商号（会社名）の決め方

1.「合同会社」を会社名の前か後ろにつける

例）「合同会社○○○○」または「○○○○合同会社」
※「○○○○合同会社×××」と、途中に入れることも可能ですが、 間違えられたり、なにかと不便なことになると思いますので、 会社名の前後どちらかに「合同会社」とつけた方が無難でしょう。○○○○LLC等は「合同会社」が入っていないので認められません。

2.使用可能な文字について

漢字、ひらがな、カタカナ、大小アルファベットやアラビア数字が使えます。
字句（日本文字を含む。）を区切る際の文字として下記の記号が使えます。
「．」（ピリオド）は商号の末尾に用いることもできます。
ローマ字を用いて複数の単語を表記する場合はスペースも使用できます。
使用できる記号　　＆（アンパサンド）　　　　’（アポストロフィー）
　　　　　　　　　．（ピリオド）　　　　　　‐（ハイフン）
　　　　　　　　　，（コンマ）　　　　　　　・（中点）

3.商号の重複について

　 同一住所に同一商号がなければ良いことになっていますので、バーチャルオフィスなどを利用しない限り、 通常はNGになることはないと思います。
ただ、同じ地域に同じ商号があると不都合が生じることがあるかもしれませんので、下記サイトで商号調査をしてください。
商号調査はこちらで可能です。

4.使用できない文字

法令で制限されている文字 「学校、保険、銀行、バンク、税理士」などはＮＧです。
バンクに関しては銀行と誤認されない会社名であればＯＫです。ソフトバンクなど。

会社の一部門を示す文字…支店や支社はＮＧです。代理店や特約店はＯＫです。
公序良俗に反する文字…麻薬販売合同会社などはＮＧ
有名企業の名称…「トヨタ」「ソニー」「三菱」などはＮＧ